入所案内
サンホープ笠懸の特色
サンホープ笠懸は、「住み慣れた地域で健やかに生きがいのある老後を送りたい」と願う利用者様のために、明るく楽しい家庭的な雰囲気の中で、一日も早い家庭復帰を目指して医療・看護・リハビリ・生活介護を提供する、地域密着型の介護老人保健施設です。
私たちは、利用者様一人一人のニーズにあった質の高い医療・介護サービスの提供を目指しております。そのため、医師・看護師・介護士・介護支援相談員・ケアマネージャー・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・管理栄養士・薬剤師などの多職種にわたるスタッフが、力をあわせてサービスの向上に取り組んでおります。
とくにリハビリテーションの充実を図り、日常生活動作(ADL)の維持・向上を目指しております。また、年中行事やレクリエーションとして、お花見・納涼祭・敬老会・運動会・音楽鑑賞・料理などを行い、生きがいの獲得や自発性の向上といった精神活動の活性化を図っております。
医師・看護師が常勤しているほか、関連病院であるみどり病院とは連絡通路で通じておりますので、専門的な診療・検査をいつでも受けることができます。また、訪問による義歯の調整や歯科治療も行っております。さらに、主治医や近隣の提携医療機関とも連絡を密にし、体調の変化や救急処置を要する場合などにも迅速に対応できるようにしております。
いつも明るく、そして楽しい家庭的な雰囲気の中で、利用者様の立場に立ってお世話させて頂く。それがスタッフ一同のモットーです。利用者様やご家族様に安心してご利用頂ける、ひいては地域社会の高齢者ケアの向上に貢献できる施設を目指し、私たちは日々の努力を惜しみません。
リハビリテーションの特色
■当施設のリハビリテーションについて
サンホープ笠懸には、現在、理学療法士5名、作業療法士4名、言語聴覚士1名が在籍しています。その人らしい生活、生き方を再構築するために、日常行う動作(ADL)や、生活での楽しみ(趣味・余暇活動)などへの活動に対し訓練・援助を行います。また、看護師・介護士・栄養士など他職種とも情報を共有し、毎日の生活の中で少しでも利用者さん自身に残っている力を発揮してもらい、生活が改善するよう連携しています。
■入所利用者さんのリハビリテーションについて
機能回復訓練・日常生活動作練習などの個別での対応や、グループでのアクティビティ・脳トレ・体操など集団対応を行っています。生活の中でリハビリが苦しいものではなく、楽しいと感じていただけるような関わりを心がけています。
また、重度化した利用者さんも無理なく離床ができ、心身の廃用防止・その人らしく生活を送っていただけるよう援助しています。
入所サービスって?
ご家庭で自立した生活を送るのに不安を抱えていらっしゃる方や、ご自分の望む自立した生活を目指しリハビリテーションを行いたいとお考えの方に、病院とご自宅の中間的役割としてご利用頂けるサービスです。一定期間入所して頂き、医師による健康管理や看護・介護、リハビリテーション等を行います。通常は3ヶ月~6ヶ月を目安に一人一人に合わせた介護計画を作成し、1日も早く家庭復帰できるよう支援いたします。
ご利用頂ける方
- 満65歳以上の方で要介護認定(介護度1以上)を受けられた方。
- 満40歳以上65歳未満の方で、初老期の認知症や脳血管疾患など老化にともなう15の病気(特定疾患)によって要介護認定(介護度1以上)を受けられた方。
要介護認定って?
介護がどの程度必要かを判定し、介護が必要とされる方の心と身体の状態から、要支援1~2、経過的要介護、および要介護1~要介護5の8段階中どの段階に当てはまるのかを認定することです。介護度が進むほど、重篤と考えられます。要介護認定を受けるには、所定の手続きが必要です。
サービス内容
食事介助、入浴介助、トイレ介助、個別・集団レクリエーション、リハビリテーションなど
老化にともなう特定疾患って?
- 初老期の認知症(アルツハイマー病,脳血管性認知症など)
- 脳血管疾患(脳梗塞,脳出血など)
- 筋萎縮側索硬化症
- パーキンソン病
- 脊髄小脳変性症
- シャイ・ドレーガー症候群
- 糖尿病性腎症・網膜症・神経障害
- 閉塞性動脈硬化症
- 慢性閉塞性肺疾患(肺気腫,慢性気管支炎,気管支喘息など)
- 両膝または両股の著しい変形を伴う変形性関節症
- 慢性関節リウマチ
- 後縦靭帯骨化症
- 脊柱管狭窄症
- 骨折をともなう骨粗鬆症
- 早老病(ウェルナー症候群など)